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● 支配型リーダーシップはもう古い!サーバントリーダーを目指す

● 支配型リーダーシップに代わる考え方 「リーダーシップの取れる人材」と聞いて、
思い浮かぶのはどんな人物像でしょうか?
従来の国内企業においては、自らのやり方や考え方などを貫き通し、
命令して業務を行うような
「支配型リーダーシップ」が長きに渡って台頭してきました。
これ自体が「悪」であるという訳ではありませんが、
グローバル化が進む現在においては
新たな考え方が求められることが多くなってきたのです。
では、今後求められるリーダーのあり方とはどのようなものなのでしょうか。

● 今、必要なリーダー像とは 近年、「サーバントリーダー」という考え方が浸透し始めています。
サーバントリーダーとは、自身が所属するグループの
「支援」や「応援」をする役割を担う人物のこと。
縁の下の力持ちという言葉に表されるとおり、部下を下から支え、
のびのびと仕事ができるようにサポートしていくのです。
これにより、部下は自分で考えたり問題解決に向かう能力を身につけやすくなり、
やがては企業にとって必要な人材が
しっかりと根付くことにつながっていくでしょう。

● 部下のために存在するサーバントリーダーを目指そう かつて主流であった支配型リーダーシップでは、
「リーダーを活かすために部下が存在している」と考えられがちでした。
しかしながら、前述でご紹介したサーバントリーダーは
「部下を活かすためにリーダーが存在している」と考えます。
リーダーは、部下やグループの目標を達成するために個々の自主性や意見を尊重し、
思いやりを持って接することが不可欠なので、
必然的に人間関係での信頼も生まれやすく、
結びつきも強固なものになっていきます。
これに従って、グループ内の調和が取りやすくなり、
個々の協力体制も向上して行く結果につながるのです。
部下一人ひとりが自立した能力を持った
「強みのある企業」を目指していくことも可能ですから、
組織マネジメントの一環としてサーバントリーダーの考え方を取り入れる企業も、
今後はどんどん増えていくのではないでしょうか。


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