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● 管理職のロジカルシンキングの力を高める

● 管理職に求められるロジカルシンキング ロジカルシンキングとは、テーマの根拠が明確で矛盾が無く、
論旨をストレートに相手に伝えることのできる思考、
あるいはその方法を指します。
相手の理解や納得を引き出すことが重要なビジネスの場で、
意思伝達だけでなく、物事の全体像を把握し、体系的な思考によって
問題解決を図る立場である管理職においては、
ロジカルシンキングは特に強化すべき能力に挙げられます。

● ポジションで異なるスキルの本質 ロジカルシンキングは、新入社員から管理職までの
あらゆるビジネスパーソンに不可欠なスキルですが、
若手社員と管理職とでは、「伝える」ことの本質が異なります。
若手社員の場合は、経験不足を補う意味でのソーシャルスキルとして
ロジカルシンキングが役立ちます。
一方、業務や部下を統轄する管理職の場合は、自らの言葉を使い、
相手に確実に届く形で伝える必要があるため、
よりレベルの高いスキルが求められるのです。

● ロジカルに「攻める」ビジネスツールとして 製品やサービスがあふれている現代では、経験や直感だけに頼る
旧来型の意思決定をしていては、安定した成長は望めません。
上司や顧客への提案や交渉の場で、また問題解決や改善の場で、
ロジカルシンキングは欠かせないビジネスツールであり、
共通思考・共通言語と言えるでしょう。
また、的確な意思伝達によって業務のスピードアップが図れるだけでなく、
伝達ミスによるロスを防ぐことで生産性が向上したり、
クレーム処理もスムーズに行えるなど、
ロジカルシンキングが身につくことで得られる効果は計り知れません。

● 戦略としてのロジカルシンキング 管理職に求められるロジカルシンキングの本質とは、
情報を整理・分析する「考える力」と、
要点を分かりやすい言葉で表現する「伝える力」を二つの柱として、
これらをスピーディに実行できるスキルです。
伝えるべき事柄を手短に分かりやすく、しかしもらさず正確に伝えることは、
職場の上司への報告・連絡・相談や、顧客や取引先のクレーム対応にも
ほぼ共通して求められることです。
ビジネスにおける世界共通言語として、さらには戦略のツールとして、
ロジカルシンキングのスキルを身につけ、磨き高めることは、
管理職の必修科目とさえ言って良いのではないでしょうか。


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