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● 管理職にはパワハラを起こさない労務管理が求められる

● 管理職が行うべきパワハラ研修とは 近年、企業のパワーハラスメント問題が注目を集めています。
このパワハラの問題は、行っている側に自覚がないケースが多く、
事態が深刻化してから表面化する点も指摘されているので、
管理職になる人材には徹底的なパワハラ研修を行うことが今後の課題です。
しかし職場の人間関係、パワハラ問題を決定づけるための定義や根拠が
まだ明確でない点も多いことから、
パワハラの実態とはどういったものなのか、
まずはその問題を管理職自らが理解していくことが大切であると言えます。
しかし、パワハラ問題が浮上したことによって
管理職の立場が弱まることも一部では懸念されています。
それは、部下からパワハラを受けたと申告されることを恐れた管理職が
強気な発言を控えてしまったり、部下の指導を行えなくなるなど、
現場の指導問題に影響を与える事態にまで発展するからです。

● 具体的なパワハラの定義とは パワハラの具体的な定義を知ることで、現場を指導する管理職の不安を払拭し、
また部下を指導する際に気をつけるべきポイントを把握することができます。
例えば、パワハラの例としてよく取り上げられるのが、
身体的な攻撃をすること、つまり暴行を加えることです。
これはパワハラの被害を受けた証拠として最も分かりやすい例であるため、
部下から申告される可能性が極めて高いものです。
また、精神的に相手を侮辱する、脅迫する行為などもこれに該当しますし、
特定の部下に対してのみ過剰な仕事の要求をする、チームに加えようとしない
などといった行動はどれもパワハラの対象となります。
管理職はこのような行動に十分に注意して、部下の育成を行う必要があるのです。
また管理職も必要に応じて研修を行い、組織の基盤を構築していくために
人材育成と並行してトラブル防止策などを学んでいくことが
重要であると言えるでしょう。


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